原
空間デザイナー

原 和広

Kazuhiro Hara 株式会社ワークスタジオ 代表取締役 東京都新宿区

1998年に「特注什器」を創るワークスタジオ社を創業。最前線である店頭において様々な商品の展示ディスプレイに携わり、新しい展示手法を数多く創出。什器から展示空間全体のプランニングまで幅広く手掛けると同時に、近年は培った展示手法を駆使したペット用品など、オリジナルプロダクトの開発・販売も実施。

Works / Interview

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「前例のないディスプレイ」

原がデザイナーとして独立したばかりの頃、家電量販店の店頭における「展示ディスプレイ」の仕事が舞い込んできた。当時、家電製品販売の小売店による全国展開が進行し、現在の販売モデルの原型が形成されつつあった。——が、大型化していく店舗に対して、その売り場作りにはまだ前例がなく、各社とも暗中模索が続いていた。 「本当はアパレル店舗をデザインしたかった」と原は可笑しそうに振り返るが、いざ始めてみると、スタンダードが存在せず、商品毎に展示手法が異なる家電量販店の什器デザインは、想像以上に奥が深かった。新店開業や改装の都度、クライアント・他業者・製作工場らと1つのチームとなって試行錯誤を積み上げ、多くの現場での学びと、新業態を開発したという自負を得た。 振り返れば、原は子どもの頃から絵も工作も、習ったわけでもないのに何故か、独自性のあるモノを作り出すのが好きだった。ある時、牛乳瓶と石膏で一輪挿しを作る授業があった。周りが真っすぐな花瓶を作る中、原が作ったのだけは、長靴の形をしていた。 インテリアデザインの専門学校では、今でも影響を受けているという、倉俣史朗(※)を知る。時代は日本インテリアの黄金期で、倉俣が手掛けた傑出した商業空間や作品は原に、最上質の真似できないデザインへの憧憬と、難易度の高いデザインを形にする町工場への畏敬の念を与えた。 そして今、原は展示ディスプレイで得た知見を基に、自社プロダクトの開発・発信を進めている。アクリルとホワイトアッシュ材を組み合わせたインテリアやペット用品をはじめ、最高レベルの加工技術を持つ工場と提携し、前例のないデザインから、見る人の心に美しい感動を生み出し続けていきたい。 (文 / 小山 翔) ※: 空間 / 家具デザインの分野で60年代初めから90年代にかけて世界的に傑出した仕事をしたデザイナー

Office / Studio

オフィス・スタジオ外見
オフィスには憩いのテラスもあり、開放的な雰囲気
オフィス・スタジオ外見
来客スペースには倉俣志朗がデザインしたアクリル花器も並ぶ
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