中林
グラフィックデザイナー

中林 賢治

Kenji Nakabayashi SIXDESIGN アートディレクター 東京都武蔵野市

東京・大阪でのグラフィックデザイン事務所の勤務を経て、2004年に「SIXDESIGN」として独立。以降、東京を拠点にフリーランスで活動。映画やテレビ、アニメなどエンターテイメント業界の宣伝デザインを数多く手掛ける。「伝えたいことが伝えたい人にちゃんと伝わるように」が信条。

Works / Interview

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「オールを手に、大きく・速い流れへ」

今や様々な映画や、企業・ブランドのVI(※1)の仕事も手掛ける中林が、グラフィックデザイナーとして本格的に仕事を始めたのは25歳。決して、早くはない。 そもそも、プロダクトデザインの出身だ。幼い頃はスーパーカーブームの只中で育ち、友達に頼まれて色んなスーパーカーの絵を描いたり、ボンドカー(※2)を紙や竹ひごで自作したりと、モノづくりを楽しむ少年時代を過ごした。その後、専門学校でも勉学に励み、学校推薦で有力デザイン事務所への就職も決まっていた。 しかし、どこから湧いたのか、ふと友人たちと米国へと旅立つことに——。どうやら、「深夜特急」で知られる沢木耕太郎の影響らしい。内定を断り、渡米資金を得るため、たまたま募集のあったグラフィックデザイン事務所でアルバイトとして働く。ところが、このバイトが思いのほか楽しかった。 同じデザインでも、グラフィックはとにかくスピード感が違う。短期集中で一つのプロジェクトを仕上げ、すぐに次を立ち上げる。そこには何か、知らない街を次々と旅するようなわくわく感があった。米国各地を旅した後、その旅は日本でのグラフィックデザイナーの道に行き着く。 そこからの道程は平坦ではなかった。しかし、現場で徐々に仕事を覚え、地道に技術を積み上げていった。そうして独立後、以前制作したポスターを気に入ってくれた宣伝プロデューサーが、劇場の支配人や映画会社を経由して自身を探し出し、仕事をオファーしてくれたこともあった。こうした縁にも恵まれ、気付けばエンターテインメント業界を中心に、様々なクライアントを獲得していた。 大手企業の仕事を手掛けることも多いが、多様な案件にも、その飾らず、柔らかい物腰で真摯に対応してきた。創作意欲を大切に、同じことの繰り返しを避け、大きく・速い流れに身を任せていく。ただし、オールはしっかりとその手に握りしめて。 (文 / 小山 翔) ※1: ロゴや名刺、封筒などブランドを視覚的に統一したデザインで表現すること ※2: 映画「007シリーズ」に登場する、主人公のジェームズ・ボンドが運転する自動車

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