大森
プロダクトデザイナー

大森 謙一郎

Kenichiro Oomori KENICHIRO OOMORI MOVING DESIGN 代表 東京都港区

木工・金属加工・樹脂加工などを用いた試作を自ら行い、素材と製造についての可能性を追求するプロダクトデザイナー。「身体の動きを考慮し、心を動かすモノ作り」=「MOVING DESIGN」をコンセプトに家具・生活用品・工芸品などの企画から製造、販路開拓におけるデザイン業務及びディレクションなどに携わる。

Works / Interview

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「身体・心の動きとデザイン」

「実は、スポーツトレーナーになりたかった」と、プロダクトデザイナー・大森は懐かしそうに話す。ラグビーに打ち込んだ高校時代、憧れは千葉ロッテのコンディショニングコーチだった立花氏。しかし、当時まだ日本にはスポーツ医学の考え方が定着しておらず、進学先に迷った。 そんな時、脳裏に浮かんだのは、幼い頃に夢中になったガンプラ作りや、父の実家の工具屋で触れたやすりや彫刻刀の手触り、絵画展の入賞賞品のカイワレ栽培キットなど。他愛もない思い出の走馬灯から、大森は日本大学芸術学部に進学し、モノづくりの道を歩むことを選択する。 大学卒業後、すぐに大成したわけではない。ただ、ふとしたきっかけから大学時代の恩師にロンドン発のデザイン見本市「100%design Tokyo」への挑戦を進められ、先輩・同級生たちとユニットを組み、現地で確かな手応えを得る。気付けば、メーカー・デザイナーたちと様々な繋がりができ、そこから数々のユニークな作品が誕生した。 例えば、あるとき山中漆器(※)のメーカーより製品開発の依頼を受ける。大森は自身の居酒屋でのアルバイトの経験から、「大根サラダ」など崩れやすい盛付を損なわずに運べるよう、垂直に持ち上げられる形状を考案する。他にも、小指を掛けることで注ぎが安定する急須や、落し蓋になっている南部鉄器など、一見は何の変哲もないミニマルなデザインでも、使う人の「身体の動き」を考慮した、心憎い機能性が多くの作品に備わっている。 美しい有機的なフォルムだけではない。触って・使ってみてはじめて大森の作品の真の良さに、人々は気付く。スポーツマンだった大森が目指すのは、「心をも動かすモノづくり」=「MOVING DESIGN」である。 (文 / 小山 翔) ※: 400年もの歴史を持つ、石川県加賀市の山中温泉地区で生産される日本の伝統漆器

Office / Studio

オフィス・スタジオ外見
事務所にはこれまで自身がデザインしてきた様々な作品が並ぶ
オフィス・スタジオ外見
茶器やグラスなど、訪問時には実際に使用する機会も
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